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そして切なくなる。


今日は小規模に行くまで、何となく会話もせず

よそよそしく過ごした。

かずちゃんの顔と目を見るとやはり、不安の影がある。



でもどうすることもできず、何となくいつものように

さりげなく避けるように家事をしていた。


かずちゃん、一人でテーブルでおやつのおせんべいを食べ始めた。

ちっちゃくなった背中を見てると・・・

どうしようもなく切なくなった。



わたしだけが、この小さな背中の保護者なんだ。


無理せず、深く考えず、澱まないように
サラサラとココロは流して、暮らしていこう。





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by kissinheaven6002 | 2013-09-30 20:44 | ひとりごと。 | Comments(1)

倍返しはつづく・・・


今朝も起きたときにはすでにかずちゃんの顔は不安が色濃く現れていた。

だめだ、ダメダ、落ち着けあたし!って思うんだけれど、

どうしても返事がつっけんどんになってる。


そしたらとうとうかずちゃんが、わたしの顔をじーーーーっと見て、


 ほんもののジュンちゃんに会いたいの・・・

わたしがジュンちゃんです・・・

 わかってるわよぉ~、ウソだってことわ。
 会いたいのよぉ~、ほんもののジュンちゃんに。
 電話かけてくれる?
 昼からくるかしら?


もう、思い出して書いているだけで、背筋が凍りついて吐きそうになる。


それから一々わたしのいるところを確認し、激しく後追い。

ベッドに入れば、ほんの少し前までそうだったように
柵の間からジットリした視線でこちらを見つめている。

夕方、買い物にも出られなかった・・・


環境の変化が一番悪影響を及ぼすということは、
介護者の心境だって環境の一部なんだ。


自分を守るため、自分のために、気分を乱しちゃいけない・・・








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by kissinheaven6002 | 2013-09-29 20:06 | ひとりごと。 | Comments(4)

不穏の倍返し。


かずちゃんの昨日の一言。


 着て行くズボンもなくて、情けない・・・


悪気はないんだろうけれど、そういう一言はこっちが辛い。



最近買ったズボンで唯一かずちゃんが気に入ったものと同じメーカーの
生地が少し違うのを買ってきた。


小規模から帰ったかずちゃん、ありがとうって言って試着していた。

 丁度やね・・・


だけど、明らかに気に入ってない様子。
丁度いい、じゃなくて、 丁度すぎるようだった。

なんだ?丁度すぎるってのは・・・

かずちゃんは申し訳なさそうにしているので、
私が、履かないなら返品するからというと
悪いわね、といいながらそのズボンを私に返した。


何が気に入らんのかわからん。本人連れて行くにも、ちょっと離れたところだと
遠すぎるみたいに言うし、買い物に行っても滞在時間も限られる。
買って帰ると気に入らない・・・でもこんなこと、認知症に限らず高齢者って
こんなもんなんだろうな。


そして今朝。もう一度確認した、返品していいのか。
気に入っているズボンと合わせて、サイズが同じことも確かめた。
でもかずちゃんはやんわりと、しかし頑なに・・・駄目なようだった。


これ以上、引きずりたくないので朝、小規模に早く送っていって
その帰りに返品することにした。


今日、送っていくから・・・というと、


 あんまり早く行くと疲れるのよ・・・


はいはい!わかりました!!! いつもどおりにします!!!!!


ところが、ここからが不穏の始まり。


しばらく寝てると思ったら、

 みっちゃん、みっちゃん。わたしなんか頭がおかしいわ・・・
 病院いこうかな・・・


突然、みっちゃんかいな。頭おかしいって、明らかに不穏ってこと。


 わたしね、鍵がないから帰って来る時には家にいてね。


出た! 鍵がない・・・ この言葉はすでに私にはトラウマになってる。


ここのところ午前中掃除とかしてると、
 
 なにしてるのぉ~
 どこ行ってたん?寂しいやんかぁ~

と後追い状態でちょっとイライラ募ってたし、
ちょっくらイライラ発散させただけで、この恐怖。

倍返しどころじゃない。

今の状態が本当にギリギリのバランスの上でなりたってることを
本当に本当に思い知った。







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by kissinheaven6002 | 2013-09-28 13:40 | ひとりごと。 | Comments(2)

ガチャガチャ。


先週の土曜日のこと。

ちょっとだけ朝寝坊したいなぁ、と思っていた。

かずちゃんがトイレに行ったけれど、ここは寝てるふり。

そしたらベッドの上で静かに待ってくれるだろう・・・まだ、5時だから。



作戦成功してわたしは再びウトウトしてたら、

オットが玄関の鍵をあけで新聞を取りに行ったようだ・・・



その後、昼前にオットと私とテレビみてたら
二男が起きてきた。

 オット、あれ?学校いったんじゃなかったの?


 二男、今日は休み。


 オット、朝、玄関の鍵開けてただろ?

 
 わたし、えっ?おとうさん、新聞取ったんじゃないの?


 ・・・・・


かずちゃんだった。かずちゃんが鍵を開けたんだ!

うちの玄関の鍵はかなり開けにくい。まわす所がまん丸で力も入れにくい。

だけど、確かに鍵を開ける音がしてた。


コワいなぁ~。 外に出たら、マンションだから同じドアだらけで
絶対帰ってこれない。


今日、徘徊していて電車事故で亡くなったおじいさんの家族が
電車会社に損害賠償720万円払うって判決がでてた。


一人の認知症高齢者を見守るのに一体どれだけの労力が必要なんだろう?








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by kissinheaven6002 | 2013-09-27 19:56 | ひとりごと。 | Comments(2)

認知症のお医者さんって


今日は認知症外来の診察日だった。

前回行ったのは8月初旬だった。

診てもらっているのは精神科病院で
認知症疾患医療センターってのに指定されている。

ということは、この地域で一番頼れる認知症外来ってことだと、
思ってましたーーーー。


前にも書いたけれど、担当医は60半ば位のいかにも教授。


今日の診察はホントに迷ってた。

かずちゃんの状態が今は安定している。
特に見てもらうべきところもない。

その上、本人が何のための病院か、理解していない。
薬がでてこその病院なんだから。
その上、医者が患者に向き合ってくれないし。


ましてやかずちゃんがいたらロクに伝えたいことも言えないし。


一人で留守番してもらうかなぁ、なんて迷っていたら、
久し振りに長男が登場して、一緒に留守番してくれるという。


というわけで一人で病院にでかけた。


休み明けのせいか人は多かったけれど、
担当医の診察はドンドンすすんでいる。


あっという間に名前呼ばれて、診察室にはいった。


どうですか?

 前の診察の後、小規模に通えるようになって随分落ち着いてきま・・・

幻視ひどくないですか?

 特にひどくはないで・・

他困ってることないですね?では次の診察は・・・・


人の話など聞くつもりはないようです。
診察時間は45秒ってところ。


前にも家でどんなことを話すのか書いてきてくださいと言われ、
A4紙にデッカイ字で箇条書きのように書いていっただけで、

 こんなにたくさん書いてもね・・・

だと。それなら、口頭で充分やろ~ だったし。


今日は随分急いでたようで、私が診察室をでたらすぐ次の人の名前がよばれ、
少し足の悪いおばあさんだったのに、ほんの2メートルをドアまで歩く間に、
もう一度名前呼んでた。

これが高齢者相手の認知症の専門医。


このドクター、名前を検索すればアルツハイマーの論文なんかで
たくさんヒットする。


このドクターはそれとして立派な方なんだと思う。
ひっかかるのは、そんな立派な教授が地域の認知症外来に必要だろうか?
ってこと。


病気の研究をして新しい治療法を見つけるのもドクターの仕事だろうけれど、
街の認知症のお医者さんとはちがうと思う。


今日、ドクターこうも言ってた。


 薬は止めてたんでしたね?
 薬が悪さしてたんだね。レビーは薬が影響するから。
 しばらく薬は抜いてみましょう。

って、薬の悪さと判断したのはわたしです。

某有名大学のドクターだけれど、わたしの意向を聞き入れてくれるのはいいか。
というより、半ばどうなったって知らないよって気なんだろうな。


いつかかずちゃんの症状が悪くなったって、かずちゃん連れて行かずに
症状言って、私がこの薬を!って言ったら、きっと処方されると思う。

勉強しとこ。




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by kissinheaven6002 | 2013-09-24 23:02 | ひとりごと。 | Comments(2)

毎度まいど、けど慣れない。



前回の小規模へ行く日の朝、珍しく調子が悪いというかずちゃん。


 今日は行くの無理みたい・・・


う~ん、顔色は悪くないし、前日の食欲も相当なものだったし、
とりあえず、行けば看護士さんもいることだし、
熱もないようだし、
家で寝てるより行った方がいいでしょってことで、
出かけてもらった。



帰宅したら、すっかり元気で、本人も行くまではしんどかったけれど
向こうにいるとシャキっとするとか言ってて、無事終了。



そしたら夕食の時。


 今朝ね、起きたらしんどくてね、小規模いけないって言ったら
 向こうに行ったら看護士さんがいるから行きなさいって
 叱られて、行ったら元気になったのよ・・・


 叱ってません!!!



今朝のは絶対叱ってないし、イライラもしていない。


 なんですぐ叱られたって、しかも人に言うのよっ!


ってここで完璧にキレてます・・・


なんかね、ちっちゃいことでイライラします。



今朝は、小規模に行く日なのでお出かけモードだから
朝が早い。6時半くらいから


 まだ、早い?


と言って起こされてます。それも仕方ない。
7時には朝食も終了。


その後9時くらいに起きてきたオットに言うんです。


 今朝ね、みんな休みとは思わなかったから早くに起こしちゃってね、しかられ・・


 叱ってません!




なんなんだよ、その叱られる、わ…
ごめんね、はいらないから、それ止めてくれ。




寒い暑い、長い短い、濃い薄い・・・
いろんなものの調節に結構完璧を求めてくるのは、
決してかずちゃんだけじゃないと思う。
しかも、こっちの気分は一定に保ちながら。




大変だよね・・・






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by kissinheaven6002 | 2013-09-23 12:41 | ひとりごと。 | Comments(2)

無為に過ごす。


今日は小規模のない一日。

ながいよぉーーーーー
長すぎる。


最近、かずちゃんを避けるように動いているので、
家の中がいつになくキレイ・・・
特に台所。なんだかしょうがないので磨きまくる。


その間、かずちゃんも身の回りを片付け始める。

かずちゃんは、元わたしの部屋である和室にベッドを置いて寝起きしていて、
押入れにはわたしの着替えと、かずちゃんのものが衣裳ケースにいれてある。

わたしがちょっとたたみの上に置きっぱなしにしてあるのが
気になるらしい。

それから窓の障子が破れている。これが気になるらしい。


かずちゃんは、迷惑かけて悪いねとよく口にしているけれど、
多分本人が思っている以外のことで、わたしはシンデレラのように
こき使われている・・・


車椅子で散歩にでて、のんびり歩いていたら、

 エライ、ゆっくりやね。

だと…




かずちゃんとわたし。お互い大してすべきこともなく過ごす一日。
ふと、かずちゃんが認知症だということさえ忘れそうになる。

でも、大してすべきこともないのに私が家にいることを疑問に思わないところが
とても認知症なんだと思う。

仕事は?って一度も聞いてはくれない。


小規模のない一日をこうして無為に過ごす・・・


ふっと、スイッチが入りそうになった。
キケン危険。 考えたらアカン。


夕方、珍しくテレビを見ていたな。
何かをしてくれてるってのは、気が安らぐわ。


そして、やっと長い一日が終わろうとした時、


 明日小規模の日でしょ?わたし、どうすればいいかしら?
 電話しといたほうがいいね?だって、ここへ迎えにはきてくれないでしょ?


ここはどこ?わたしは誰? (←と私が聞きたい) 





そうそう、ケアマネさんが来て来月の打ち合わせをしたので、
ムサシの日、夕食までお願いした。

なんかそれだけでも飛び上がるくらい嬉しい。



それから、がん保険も解約手続き始めました。
コメントありがとうございました。









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by kissinheaven6002 | 2013-09-19 20:20 | ひとりごと。 | Comments(1)

ご意見を!母のガン保険。


早いこと決着つけたほうがいいのに先送りにしていること。

前回は携帯の解約をしました。



で、今回はがん保険なんですが。

かの有名なあひるのA社に加入しています、かずちゃんがです。

ガンで入院なら一日10000円、その他の病気で5000円です。



そして月々12000円以上の支払いしています。


解約しようかと思うんですけど?

今更、(って言葉は悪い?)ガンで長く闘病するとは考えにくいかな、と。
第一、ガン、発見されるんだろうか?
少なくとも、ガンの手術っていうのは受けないんじゃないか?

医療費には高額医療ナントカってのがあるから、
月の支払い限度額がありますよね?


どうだろう・・・
解約してもいいかなぁ?








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by kissinheaven6002 | 2013-09-15 15:56 | ひとりごと。 | Comments(2)

女の嫉妬! ってか・・・


今日、小規模から帰ってきたとき、
送ってくださったスタッフがこっそり私に言った。


 今日少し様子が変でした。
 周囲の人が自分を厳しい目で見ているとかおっしゃって…


なんだ、なんだ?


その後かずちゃんとおやつを食べながら、
連絡ノートを見ると、昼からベッドで休んだと書いてあったので、
珍しいね、と聞いてみた。

すると…意味ありげな表情をして話始めた。


まあ、簡単にまとめてしまうと…

いつも送迎してくれるスタッフはそこの施設長で40代の男前。
そのスタッフが自分にとても優しくしてくれるので周りの人が嫉妬していて、
ものすごい視線で自分を見る・・・らしい。

それが耐えられず、ベッドに逃げたとか。

なんだか爆笑してしまったら、

 あんたは笑ってるけど、もの凄い目でみるのよ。
 最初は一人だったけど、そういうことっていっぺんに広がるでしょ?

帰るときなどそのスタッフが、

さぁ、帰りましょうってカバンまで持ってくれて、
無神経にそんなことするから、それを見てた一人など
テーブルに突っ伏して泣いていたのよ…



絶句。



  それで、わたしってちょっと鋭いところがあるでしょ?
  だからわかった。あのスタッフはお金持ちに優しくするのよ!


かずちゃん、金持ちなんか?

  それはまだ勘違いしてるからよ。←金持ちじゃないことはわかってるのね。





80のばあさん何言うてんのよ…

しかし、久し振りの被害妄想。
やっぱり行きたくて行ってる訳じゃないから、
いろんなマイナス発想にはなっていくよな。


おまけに声がかすれている。
不穏がひどかった頃、発見した。
ボケ度と声のかすれ具合は比例する。


いつまでも、続くと思うな!ってことだ。


しかし、上のような状況をまた連絡ノートに書いておかないと…
やだよぉ、こっちがコッパズカシイ。



遠のくムサシか。





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by kissinheaven6002 | 2013-09-13 20:17 | ひとりごと。 | Comments(3)

気楽すぎるのか・・・


今日もかずちゃんは小規模に出かけた。

迎えの11時まで、かなり長いけれど

ジーっと座ったまま待っている。

早く行こうと言うこともないので、通うことが生活パターンに入ったんだと思う。


だけど、喜んで楽しく行ってるわけではない。

家にいると みんなの(←たくさんの私のこと)ジャマになるから
って思ってるはず。


小規模には個室もあるからいつでもベッドで横になれるのだけれど、
全く寝ていないらしい。


 だって、みんな忙しく仕事して働いているのに一人だけ悪いでしょ・・・


仕事とは天井に飾るお花を作ったりしていることらしい。

しかもかずちゃんは昼食後に服用する薬はないので
余計、元気なくせにサボっていると思われるのがイヤらしい。


小規模がどういうところかってことは理解できていない。



迎えに来てくれるスタッフに、
仕事頑張りすぎないで、休んでいいって言ってくださいね
って何気なく言ったら、あとでかずちゃんに、

 ああいうこと言うの止めて欲しいの。休めとか言われるから・・・



め、め、め、  めんどくさ。

これは認知症のかずちゃんじゃなくて、昔からこんな感じ・・・


ここのところ2度延長お預かりしてもらった。
朝10時前から、17時。


迎えに行って中を覗くとやっぱりカバンを持って
じっと座ってる。

ほとんどの人が帰っちゃうし、スタッフも送迎時間で少ないから
妙に寂しそう・・・


10月になったら、調子にノッテ、夕食までチャレンジしてみようと思ってる…

生協のカタログに、蜷川幸雄の ムサシのチケットがでてて買ってしまった。
14時開演だから、そんなに遅くならないんだけれど。

夕食までいけるかな・・・ と迷ってる。
舞台みたいけれど、こんなに迷うなら買わなきゃよかった・・・

いや、今できなきゃ、この先いつまでもどこへも行けないし。



なのに、なんだろう、この後ろめたさ。
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by kissinheaven6002 | 2013-09-13 14:10 | ひとりごと。 | Comments(0)