<   2015年 12月 ( 6 )   > この月の画像一覧

新しい一年へ。


母の施設に、新しくそろえた元旦用の洋服を届けに行きました。



入院前に買ってあったもの。
今まではしまむらとか、そういう所でズボンなんかと買っていたけれど、
ちょっとでもいいものを着せてあげよう!と決心して…
ヨーカ堂の介護コーナーで、ワコールのズボンを買った。



母は部屋で寝ていて、その寝顔はやっぱりアブナイくらいの熟睡。
ちょっとタンスの中とか整理して、母を起こしてみた。


私を見ても反応はなく、退院した日の元気はなかった。
ベッドの頭を上げて、買って行った芋餡丸めたような団子を勧めたら
何も言わずに小さい一口を食べた。感想も何もない。


何となく飲み込みにくそうな気かしたし、意識もハッキリしてんだか
わかんない状態で食べさせるのも怖いので、それ以上はやめた。



部屋に置いてある車椅子には座面の両端にバスタオル丸めたのが
置いてあるので、座位を保つのも難しいのかもしれない。



時々、ポツポツと何かを話たりもしたけれど
やっぱりそのまま眠ってしまうので、帰ることにして、


帰るね、また来るから


と言うと、


もう帰るの?  


と。帰るね、の言葉が私と認識するキーワードなんだな、と思った。


お金を持ってない…と言うようなことをまた言い出したので
全部私が払ってきたから大丈夫、と。


それから、

今晩のおかず・・・


と。懐かしい言葉だなぁ。


今日は、おでんにするわ、と答えてみたけど、反応なし。


すき焼き、食べたいなぁ…  やっぱり反応なし。



母はすき焼き、上手に作った。
私はどうも苦手で、ただの煮込みになってしまう。
関西風なので、わりしたを使わず、
お肉に直接砂糖をかけて、しょうゆをかける。
その映像がはっきり記憶にある。


ベッドの横で思い出した。



母の状態は病院にいた時と同じに見えたけれど、
ベッドに拘束されていないし、聞こえてくるのは食器の音や話声。
それだけでも、病院ではない、穏やかな状況が有難い。



ただ、お正月の新しい洋服買って来たよと話たかったのに。
買った時はそれができる状態だった・・・





今年、4月に入居し8か月。2度の入院。


今まで何度も何度も生きる意味を考えた。
ブログにももういいんじゃないか・・・ってことを何度か書いたと思う。
こんな辛い姿になって誰が生き続けたいと願うんだろうって。


でも今は少し変わった。生きる意味ではなくて、生きているということ。
それをただ見届けるということ。
ちょっといい洋服を買ってみたり、珍しそうなおやつを買って行ったり。
そんなことをしながら、ただ見届ける。
うまく書けないけれど、85年の人生を生きているのは母自身で
それは私の人生ではなくて、母がその人生を閉じる時まで見届けるだけ。





今年は無事に年賀状も出せました。
その後、あんまりお誘いがうるさいのでウイン10 に
バージョンアップしました…使いにくっ!!!






今年もたくさん読んでいただき、
また励ましていただき、ありがとうございました。






新しい一年、何もなく過ぎていくはずは絶対なく、
それでもどうか穏やかでありますように。











にほんブログ村 介護ブログ 認知症へ
にほんブログ村
[PR]

by kissinheaven6002 | 2015-12-31 16:58 | ひとりごと。 | Comments(2)

本日退院。


今日、ようやく退院しました。


先週やっと、月曜日にドクターと約束ができて、
2度目の面談にこぎつけました。

ドクターの口ぶりは前と同じで、様子をみながら施設と連絡取り合って
年内には・・・って。


今週中でお願いします!


というわけで、水曜日の祝日をはさみ最短での退院となりました。






母はというと、腰の拘束はとってもらえる様子はなく
正に、ベッドに縛り付けられている状態。


目は開いていても、その瞳が何かを見ている気配はなく
時折動こうと必死に身体を動かしたりしているだけ。



一度、次男がついてきたことがあって
その時は反応があり、ぼそぼそ何か言ってるなと思っていたら、


可愛らしい顔してる・・・


と。次男を見るとよく言う言葉。わかってるようでした。
次男は、

アッザース!

って答えてましたけど。とても可愛いという顔ではないんだけれど。




今日は私が行った時には昼前だというのに
熟睡していました。オソロシイくらいの熟睡。
大丈夫か・・・



それから会計の為に1階に行って、
戻って来た時には、ケアマネが迎えに来てくれていて
母はベッドで笑っていました。
ケアマネとはそれほど面識があるとは思えないけれど、
帰ることがわかっているのか…
どこへ連れて行かれるのか、不安になるんじゃないかと思っていたけれど。


ここじゃなければ、どこでもいい! みたいなものだったりして。



私を見て、


あら、あんたも久しぶりやねぇ。お母さんは元気?お母さんによく似てるわ。


と。まぁいいか。





そこから施設の車に乗って帰って行きました。
とにかく外は暖かくて、気持ちが良かった。



わたしもそのまま自転車で施設に行くつもりだったけれど、
母が退院したらなんだかガックリ。
天気もよくてそのまましばらく動けなくなってしまった。



別に何を特別なことをしたわけではないのに
こんなに身体が重かったんだ…



その後施設に行くとちょうどお昼の時間だったので
母はいつものテーブルに座っていた。


スタッフによると、ちゃんと覚えているということ。
久しぶりだねぇっと言ってたとか。



陽のあたるデイルームのテーブルで、なんとなく表情も明るかった。


荷物を整理して、お昼の準備が進む中、そのまま帰ることにした。




退院したら、元気になったみたい・・・
ホッとしすぎて、泣けてきた。













にほんブログ村
[PR]

by kissinheaven6002 | 2015-12-24 18:21 | ひとりごと。 | Comments(3)

入院は続く



昨日は、ナースステーション前の面会者名簿に記入して
ふと顔をあげると、中に母がいた。

あら!って目を合わせたけれど、母の目が一瞬だけ反応したように思ったけれど
その後は無反応。


デスクの上には色鉛筆と塗り絵が置いてあった。
お花のところに、ちょこっと黄色がついてある程度で
色を塗るに至ってはなかった。


前に行ってた小規模のスタッフだったかが
子供の頃はどんな遊びしてましたかとたずねたら
母は、塗り絵が好きでした と答えたことがあって


最近、施設に持って行ってみようかなぁなんて考えていたところ。


私たちが子供の頃も塗り絵しました。
普通のノートで、中にオシャレな女の子が書いてあって
首と腰あたりに切れ目を入れて(←表現が怖いな)
コーディネートが替えられるようになってた。
↑ わかってもらえると嬉しいけど。



そんな懐かしい塗り絵ないかなぁと 100均で見たりしてたけど
やっぱりもう塗り絵はできないかな。


その後、看護師さんがベッドに戻してくれて・・・
母は熟睡してしまった。
とても起きる様子はなかったので、少しいて
そのまま帰ることにした。



今日は少し時間を遅らせて行ってみた。
拘束もなく・・・母は寝ていた。
起こしてみようかとも思うけれど、
正直、今の母に対応しきれる自信もなく
ただしばらく横にいたら、だんだん目が覚めてきたようで
のぞき込んで顔を見せたら、たぶん、


いつ帰るの?


と言ったと思う。でもそれだけで目を開けたり閉じたり。
夕食までいようかと思ったけれど、そのまま帰ってきた。
今日は拘束がなかっただけよかったかな。



兄が週末に様子を見に来ると言ってくれたけれど、
断った・・・お兄ちゃん、気が滅入るだけだからやめとき。
それに兄の時間に合わせるのも・・・メンドクサイ。





そう言えば 前に書いた母の簡易保険のこと。
無事に振り込まれていたんだけれど、想像以上に金額がデカイ。
もしや、保険本体まで解約されちゃったんじゃないか?と
気になっていたんだけれど、



入院代、手術代に加え
障害手当 みたいなのがでている。
ケガによる障害が残った場合、とか。
まぁまぁ危なっかしかった歩行が、ほとんど困難になったってところで
保険金が出たってことのよう。


保険って素人判断じゃわかんない。
ちゃんと請求しなくちゃな、と思いました。





コメント頂いてる皆様、いつもありがとうございます。
心配していてくださる、気にかけていてくださる、
そしてそれぞれに毎日を大切に暮らしていらっしゃる。
わたしも一日一日、しゃんとして、ちゃんとして
暮らさなきゃなという気持ちになります。
本当に、ありがとうございます。










にほんブログ村
[PR]

by kissinheaven6002 | 2015-12-16 23:16 | ひとりごと。 | Comments(0)

入院、何の為なんだかわからなくなる。


先日、初めて担当医に話を聞いた。


普通の町の市立病院のドクター。
普段から高齢者の患者も多いでしょう。
一方的ではなく話をして下さった。


でも結果としてここという断定はできず、
やはり膀胱炎とかが考えられるよう。
まだ血液検査の数値がよくないらしく、その数値と
嚥下の確認をして、あとは施設と連絡して退院を決める、
そんな話だった。


嚥下の確認は、口から栄養がとれないことにはいけないんだからわかるけれど、
誤嚥性肺炎でなくても、高齢者の嚥下って確認するもんなんだな。



その後行った時には、担当看護師さんとも話ができて
よく話を聞いてくれた。その時母は、私のことを一番年上とか
紹介していた。


横向きの状態で手を拘束されていたので
私がいる間だけ外してもらったけれど、
看護師さんいわく、騒ぐことなく静かに点滴を外してしまったり、
手を伸ばしてベッドサイドの棚のコップとかタオルとか
全部落としてしまうらしい。




とにかく今の母の不安とか落ち着きのなさとか
すべて手に出ている。手だけが世話しなく動く。
ベッドの柵を力イッパイ握りしめて、雑巾を絞るように
グイグイ引っ張り続ける。疲れるだろうに。




そして今日。本当は昼食に間に合うようにと思ったけれど
着いた時にはちょうど終わっていて
でも、看護師さんが嚥下には問題ないようですと。
・・・もともと嚥下に問題はなかったから・・・
その辺を大いにアピールして、一日も早く施設に帰したいと訴えておいた。
その看護師さんもちゃんと話を聞いてくれた。



そして母はというと…もはや私が来たことにも反応しない。
今日は手にミトンをはめられていた。
モゾモゾ外したそうにしているので、外してあげた。


目を開けたまま、けれど視線に力はなく


くすりを○×Δ◆=●しました


みたいな意味の通じない言葉をポツリポツリと
何度も何度も繰り返す。
こんなことは今までなかった。
なんだかふと思ったのは、
兄がこの姿見たらショックだろうなぁ、と漠然と。



看護師さんが来たので、ミトンを外させてもらったと言うと
腰のベルトも外しましょうと言って外してくれた。



私にできることは、横にいる間だけでも
拘束を外してもらえるから、ただ横にいるだけ、
今日はそのつもりで病院に行った。



2時間ほど横にいる間、何かを何度も呟き続け、
そのままウトウトしたり、また目を覚ましたり。
でもとうとうかなり深く眠り始めたようだったので
帰ることにした。



母はちゃんと食べられるだろうし、熱ももう上がってないようだし、
ベッドの上で不自由に拘束されながら眠る理由はなんなんだろう。
血液検査の数値が良くなるのと、認知症が悪くなるのと
どっちが大変なんだろう。



早く施設に帰したいと言ういうのは私の意見で、
実際の介護をするわけではないし。




あと何回、こんな風に入院をしたり施設に戻ったりを
繰り返すんだろう。












にほんブログ村
[PR]

by kissinheaven6002 | 2015-12-13 18:25 | ひとりごと。 | Comments(0)

入院②


今度の病院は前よりは遠く、でも自転車で行ける範囲なんだけれど、
道が狭くて交通量が多いところを走るので 病院へは車で行く。


運転、好きではなくて、
そろそろ引退したいと思ってたけれど、まだまだ走らなきゃな。



遠くはないけど、その間で何か所工事していることか!
自転車の方が早いかもなぁ~。


そうそう月曜日に初めて運転して行ったとき、
病院の周りは住宅ばかりで、狭い道で一方通行が多い。
駐車場の入り口も小さくて見つけられず、辺りをぐるりと一周することに…
そしたら、その角、角。とまれマークのところにお巡りさん。
私は迷ってるのでそもそも徐行だったからいいけれど・・・
そんなところに何人も張ってるかぁ~?


工事も多いけど、取り締まりもおおいよねぇ~。




今日訪ねたら、母は寝ていた。
相変わらず拘束はされていたけれど、
眠れているのなら、落ち着いてきているのかな。


新しく隣のベッドに入られたおばあさんが私に、


よく寝ているわよ、と。



そうしていると母が薄目を開けたので顔を見せると、

もう、行ってきたん?

と。唐突だけれど、それはそれで繋がってるのかもしれない。
うつらうつらしながら、2千円をもらったとかなんとか、
話をしたり。


途中点滴を見に来た看護師は私には一言も声もかけず。
点滴は、レバーだったかビーフだったか、その場で調べたら
栄養剤みたいなものだった。


そのうち、オムツ交換なので~と 出て行くように言われたみたいだったので
そのまま帰宅することにした。


病院、特別悪い印象はないけれど、あんまりいい感じではない。
前の骨折の時の病院と、競うようにボロッチィけれど、
前の病院は看護師さんがみんな声が出てた。


それに、廊下を歩いてるとそこから、
掛け布団もかけず、足があらわになったおじいさんとかが丸見えで…
ベッドの向きも悪い。



今度何かあった時は前の病院にしてもらおう。
今回は日曜日で選べなかったし・・・
って、受け入れてくれる病院があるだけでも有難いことなんだろうなぁ。



今日行ってもまだ何の説明もなくて…
明日には何か説明があるのか?なければ聞いてみよう。



同じ寝てばかりでも、やっぱり施設とは違うから。
はやく退院したいなぁ。





私に声をかけてくれた隣のベッドの方。
看護師さんに、起こして下さいとお願いして、
でも看護師さんが言うには、骨折の疑いがあるので
安静にしていてください。起きても腰がまた痛くなりますから、と。


でもその後もその方は、寝てばかりじゃダメ、起きなくちゃって
一人でモゾモゾ、モゾモゾ。
そしてとうとう私に、起こしてもらえませんか?って。



その方は拘束はされてないんだけれど、
身動きがとれないらしい。
みんなそれぞれ、自分で何とか動きたいんだ…


病院は誰だってイヤだ。










にほんブログ村
[PR]

by kissinheaven6002 | 2015-12-09 19:06 | ひとりごと。 | Comments(2)

入院


昨日の朝、特養から連絡があり、前夜から熱があると。
今は解熱剤で様子を見ているけれど、何かあれば病院に付き添って下さいと。



お昼過ぎ、母のコートやらひざ掛けやら持って様子を見に行った。


そうそうひざ掛け。前回の通院の時使ったあと無くなってしまった。
ちゃんと名前も書いてあって、施設の車かどこかにあるんだろうに、
見つからなかった。引き出しの中に違う名前のついた靴下とかよく入ってるし、
片方ない靴下やら、パジャマのズボンやら…ちょっと気になってる。




で、ベッドの母はやっぱり寝ていて、熱は下がってる様子。
しばらく様子を見ていて、一度声をかけて起こしてみた。
まぁまぁ反応はいつも通りで、あぁいつ来たん? みたいなことを言う。



お昼もご飯はよく食べたらしいし、まぁいいかなぁという感じで
帰ることにした。

帰るね、って言うと、
フン・・・と反応したので部屋を出た。出る時もう一度母を見ると
天井を見たまま目をあけてじっとしている。

玄関まで行ってちょっと水分ももらってないみたいだったので
自販機で飲物を買ってもう一度部屋に戻った。


母はやっぱり天井を見たままだったので、少し頭をあげて飲ませたら
なんだか手が妙に動き回る。世話しなく。そしてやや激しく。
そして話しかけても反応しない。



そのあたりから、普通じゃないなと思い、スタッフを呼んだ。
もうこっちの声は聞こえてないみたい。
スタッフが熱を測ったら40度近く、看護師を呼んで。
時間的にも解熱剤が切れてくる頃だったらしい。


そして病院に連れていくことになった。
車椅子に乗せたら、頭が後ろにすっかり倒れてしまって
言葉悪いですが、見るも無残な姿でした。
首モゲラ・・・前にそんな風に書いてあったなぁ。


それで車で送ってくれるわけですが、頭がそんな状態で
余計苦しそうで、途中で私が後部の車椅子の隣にしゃがんで
頭を支えて行った。


病院の前に着き、車を降りたら・・・

じゃあ、よろしくお願いします。帰りも迎えにきます!

と言ってスタッフは帰っていく。仕方ないとはいえ、
家族とはいえ状況あんまりわからないんだけど。


タイミングが悪く、丁度同じ時に救急車が到着し
患者さんはやっぱり高齢者で、重なったものだから
随分待つことになった。


その後点滴を受けながら、血液検査だとかCTだとか。
だんだん母も反応するようになってきて、
頭もなんとか支えられるようになった。


熱の原因はわからず、どうも前の血尿もあったので
そのあたりに関係するのではないかということ。


そして母は入院。
車椅子は持って帰って下さいと、車椅子と共に放り出されてしまった私は
帰る足がない。幸い、晩酌始める前のオットと連絡がとれて
なんとか帰宅した。




そして今日。
母はやっぱり拘束されていた。
腰と、手は肘のところで両手ともベッドの柵につながれていた。
いつもの母とは違い、とにかく落ち着きがない感じ。
ただ帰るとか、そういうことは言わず、どこか別の世界にいるよう。


私を見て、いや見てないな、天井をみたまま
何かずっと話てて、突然、

お湯わいてるわ!とりに行かないと!ちょっと行ってくるわ!

さっき来る時に火は止めたから大丈夫、と私。
↑この返しは上手かったな、と自画自賛。


母も、あ、消してくれたんか、と安心した様子。



それからしばらくして、右手を繋がれたまま
グルグルと回し続けてた。そして、
もういいかな?できたかな?火、止めよか?


あ、そうだ、

クリソース、作らないと。 とも言ってたな。
クリソース・・・クリスマスかな?

クリソース、作り方わからんわ、あんたわかるやろ?作ってくれるか?


こういうことを今まで言ったことなかったから
やっぱりいつもと違う。




施設のベッドの上で、無表情のまま震えだした時はやっぱり怖かったし、
いつもとは違ってしゃべり続ける母も少し怖い。
けど最初の入院。あの時の経験を超えることはない。





早く穏やかな日常に戻れるといいなぁ。














にほんブログ村
[PR]

by kissinheaven6002 | 2015-12-07 23:08 | ひとりごと。 | Comments(2)