えみちゃん。
トン、トン、
えみちゃん、えみちゃん。
昨日の朝の始まり。
だれやねん、それ?
です・・・・
すずき、えみちゃんやった?
苗字までついてしまいました。わたし、鈴木エミ、どうせなら笑美ってしておこう。
鈴木笑美でーーーーーーーす。
最近まで出かけるってことに恐怖心を持ってましたが、
今回は誰かが来るってことに過敏です。
朝から、さっき来てた弟はもう帰ったのか?
工事の人が来るのか?とか・・・
今まであまり空想話なかったのが、昨日は全開でした。
入院していた頃とか、だんだん認知症がひどくなってきてるって感じてたのが、
最近はわからない… 昨日と今日、さっきと今。様子がちがう。
それが進んでいるってことなのか…
午後から兄夫婦が来てくれて、こういう時かずちゃんの本音が聞けます。
それからかずちゃんのブットンでる空想話に困惑している人を見るのは楽しい…
兄が訊ねた訳でもないのにかずちゃんは、小規模のこととスタッフのことを話始めました。
スタッフは親切にしてくれるけれど、かずちゃん、かずちゃんと馴れ馴れしくて
得体が知らないから怖い。ウカウカ付いて行ったら売り飛ばされる。
売り飛ばされる…
売れ残ると思います。
映画とかでもあるでしょ?あんた知らんの?
・・・・・・
おねえちゃんは私を小規模へ行かせて自分がゆっくりしたいから!って
怒るのよ!
でた、告げ口。
今日は朝から自分の家に帰りたい、総攻撃。
本人が怖がりで自分の足に不安を感じていることと、
うちの玄関の鍵がちょっと複雑なこともあって免れている徘徊。
それでも今日のスタッフの訪問は喜んで受け入れた。
いっそ、うちより小規模の方が居心地いいと思わせればいいのかもしれない、
いやいや、実際そうだと思うけどな。
明日はどんな朝がくるのか… こわい。
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by kissinheaven6002 | 2013-07-29 19:27 | ひとりごと。