一つ下りた。
母を見ていると、
認知症が進んだというより、
一つ下りた、一段下がった…
落ちたな、というのが実感されます。
言葉というより、単語になってない最近。
わたしの名前を呼ぶことも、前みたいにお姉さんとかお姉ちゃんとか
それもなくなった。
でも、いつも同じ調子で話ている。
きっと改めて私は誰かと尋ねたら、答えられないけれど
一番近い存在であることは認識してるんでしょう。
相変わらず、廊下から誰かがみているっていうような
やはり不安げではあったので、
具体的には何もわからなかったけれど、
とにかく心配せずに休んでいればいいことだけ
何度も話ておきました。
帰る時、やはり私が羽織ったジャケットに反応してました。
今シーズン初めて着たものだったし、明るい色なので
きっと何かいうだろうなぁって思ってました。
前行ったときに、財布もカバンもないと言うので、
貰い物だけど、ちょっとイイ感じのミニトートを
今回持って行って母に渡すと、喜んで手に提げてくれました。
そんなこともありで、今まで靴下とか新しいものを買っても
名前を書いて引き出しにそのまま入れて来てたんですが、
これからは、買ってきたよと、大げさにでも見せようと思います。
ミニトートの中に入れるように、ブラシとかハンカチとか
行く度に何か新しいものを届けようかな。
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by kissinheaven6002 | 2015-11-25 16:42 | ひとりごと。